昨年の12月31日は「友引」でした。そのため、30日が昨年最後の火葬、そして年が明けて1月4日が最初の火葬ということもあり、火葬場が混む。それによってお葬式迄の日数が長くなるケースが多いです。(火葬場のお休みは地域によっても様々かと思いますが…)
お葬式において日数が長くなるとまず心配されるのが故人様の状態です。亡くなった方の状況、状態にもよりますが、大体のケースでは涼しいお部屋、ドライアイスでお体の状態は比較的保つことができます。ですが100%ではありません。これは霊安室(保冷庫)でお預かりした場合でも必ず大丈夫とは言い切れませんが、火葬迄の日にちが長くなればなるほどお預かりさせていただくほうが安心かもれません。またエンバーミング(ご遺体に殺菌消毒・防腐や必要であれば修復などを施す処置)を行うという方法もありますが、費用もそれなりにかかるのが現状です。
私達は故人様ひとりひとりとお会いしてから、ご葬儀までの日数や故人様の状態、またご家族とのお話しの中でご葬儀までの過ごし方も決めていきます。出来る限りご要望に応じたい。これはお葬式までのお時間も、お葬式も、またその後の不安も含めてです。少しでも皆様の不安を取り除き、大切な方を見送るお手伝いをさせていただきたい。そう思っております。