日本は幸せな国だなぁと改めて感じることのひとつに年末年始の行事があります。
12月25日はイエス・キリストの降誕をお祝いする日です。日本のクリスマスの過ごし方は宗教的な意味を持ちませんが、本来はキリスト教のお祭りになります。この時期、街の中はクリスマスツリーにイルミネーション、美味しいケーキにチキンなど盛大にクリスマスを盛り上げております。そして12月31日の大晦日。クリスマスの賑やかな光景から一気に情緒あふれる和の景色へと移り変わります。お寺では「除夜の鐘」を108回鳴らし、人間が持つ108の煩悩を絶ちます。食事はというと代表的なものは「年越しそば」でしょうか。 明けて1月1日。多くの方は神社へ初詣に行かれるかと思います。そして食事はもちろん「おせち料理」や「お雑煮」などの和食料理。 年末年始のこのわずかな期間にキリスト教、寺院、神社とすべてを網羅する日本は幸せな国であるからこそ出来ることだと思うのです(^-^)